9月25 日に、安倍内閣が総辞職し、国会において首班指名がなされました。昨年の9月26日の組閣ですから、ぴったり一年間で安倍内閣は終わったことになります。
そして、同日衆参で本会議が開かれ、首班指名選挙を行いました。衆議院で福田康夫氏、参議院で小沢一郎氏が指名されました。ねじれの国会だからです。両院協議会の委員を選任する本会議を開き、協議会で協議してもまとまらず、結局衆議院の議決を優先し福田康夫総理が決定したのでした。
通常、一時間で終わっていた首班指名選挙、今回は四時間半以上必要でした。冒頭から、一つのことを決めるのに時間がかかるという、実例を突きつけられた形となりました。これから対決法案が出てきた時に、どれだけ時間がかかるのか。実際に私たちが若手議員で用意してきた都市農業のための議員立法も、国会開会中に審議する時間がとれず、提出さえできなさそうな状況です。大変だ、ということを改めて実感した一日となりました。
また、福田総理は、前内閣の閣僚を 13 人再任するという決断をしました。国会開会中であるからとのことですが、私は良い判断だと思います。様々な人が、「サプライズはなく、面白味なく、期待できない」と言いますが、まだ前内閣の面々はまったく仕事をしていない状態、すなわち、まだお披露目がやっと済んだところですから、これから実績を作ってもらわねばなりません。それに、ここしばらく、腰を据えてじっくりと政策議論もできていない状態であったとも思います。とにかく、安定、そして信頼回復、きっちりと結果を出していきたいと思います。