自民党衆議院議員 神奈川県第5選挙区(戸塚区、泉区、瀬谷区)さかい学
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(2007/12/21  )

 「若い安倍幹事長が誕生し、永田町も大きく変わろうとしています」
 十日午前七時、横浜市泉区の相鉄線いずみ野駅前で、黒いスーツに身を固めた新人の坂井学(38)(五区、自民)が声を張り上げた。足を止めるサラリーマンはほとんどいない。

 約一時間の演説を終えると、駅構内の立ち食いそば屋で朝食。「落下傘候補だから、まずは自分という候補者を知ってもらうこと。演説もまだ練習中ですよ」。そばをかき込みながら笑顔を見せた。

 鳩山邦夫の秘書を約六年間務めた。地盤も看板もない五区からの出馬が決まり、戸塚区に転居したのは今年八月。共働きの妻(38)も、幼い二人の子を親類に預けて活動を支える。

 駅頭立ちに続き、地元県議の秘書らの案内で、約六十人の有力支持者宅を次々に回る。訪問先の商店から出てきたところで、二十人ほどがバス停にいるのを見つけた県議秘書が「あいさつして」と促す。慌てて駆け寄り、一人一人に名刺を差し出し、丁寧に頭を下げた。

 衆院解散の一報は移動中の車内で聞いた。「感慨はない。地元でやれることを着実にやるだけ」。午後四時半、自民党本部で首相の小泉純一郎から公認証を受け取り、がっちり握手。「永田町に来ると、やっぱり雰囲気が違う。いよいよという感じ」と顔を紅潮させた。

 午後八時四十五分、JR東戸塚駅に一人で立つ。家路につく人たちに「お疲れさまです」と頭を下げ続けた。「顔を見せ続けることに意味があるんです」

 移動用の中型セダンの後部座席とトランクには、いつでも街頭活動ができるように、のぼりやメガホン、チラシが積んである。地元県議の後援会など二つの会合を回って帰宅。時計を見ると、日付が変わろうとしていた。「すべて時間との戦いだから」。十一日も、駅頭や大型ショッピングセンター前で声をからした。

 

 「読売新聞」(2003年10月13日)
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プロフィール さかい学

昭和40年9月4日生まれ42歳。
自民党衆議院議員。
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