自民党衆議院議員 神奈川県第5選挙区(戸塚区、泉区、瀬谷区)さかい学
環境 まちづくり拉致 安全保障財政 税制子育て支援 教育年金 社会福祉横浜 都市政策
TOP
≪ 前の記事へ | トップページ | 次の記事へ ≫
(2007/12/21  )
 理想のリサイクルシステムということでたびたび江戸時代の話が引き合いに出されます。
 社会全体で無駄のないリサイクルがなされた社会であったということで、「江戸時代に戻れ」という言葉も一つのキャッチフレーズとして意味を持つほどです。吉原あたりの街中の肥が売られて、練馬大根の肥料になるということで終わるお話です。今から考えればよくできたシステムだったといえるでしょう。しかし現在のゴミ、リサイクルにおける大問題は単に江戸システムを研究勉強しただけではどうにもなりません。大きく見て二つの理由があると思います。

 一つは、有機物以外の廃棄物が多すぎるということです。土壌の得意分野は、有機物の分解です。最近はビニールなどを分解する微生物が発見されたなどの報道もなされてます。そのスピードも総量も全体から見ればわずかです。それに比べ、ビニール、プラスチックなど昔には存在しなかったゴミが大量に出るようになりました。これらは土壌向きの廃棄物ではありません。その上、最近では放射能という新たな廃棄物も登場してきています。これは土にも分解されず、何の処理方法もなく何万年も人間に害を及ぼしつづけるもので大変対応には困るものです。

 二つには、有機物も量がけた違いに増えているということです。有機物のゴミもいまや増えすぎて、土壌で分解できる許容量をはるかに大きく超えてしまっています。循環の環がどこも同じぐらいの太さで回っているときは、うまい形で循環しますが、一部分極度に蝶が増えてしまうとやはりそこで糞詰まりを起こしてしまいます。同時に分解上である土壌の面積も減ってきています。需要と比べ供給がアンバランスになっている状態です。

 その結果今は焼却という形をとらざるを得ません。焼却を行い体積を減らして、灰を埋めるという形です。そこからダイオキシンが出たり、有害物質が外部へ漏れたりということもあり、問題となっています。

 私は整理して考えると、多くの環境問題というのは、この廃棄物の視点から見るとよく見えてくるような気がしています。土壌の分解作用というものをもう一度考えた有機廃棄物処理も考える必要があるのではないでしょうか?家庭家庭でのコンポスト化など可能性を探ってみたいと思います。

ページのトップへ
文字サイズの変更
小中大
プロフィール さかい学

昭和40年9月4日生まれ42歳。
自民党衆議院議員。
>>詳しくは

申し込み・問い合わせメルマガ登録事務所・アクセスリンク
Copyright (C) 2008 Sakai Manabu Jimusho. All Rights Reserved.