
夜の11時過ぎまで。会合から帰ってくると、まだやっていたんです。野球の日本対韓国選が。ここで負けると、その瞬間に、北京オリンピック・アジア代表の切符が韓国の手に渡るという大一番。試合をやっている選手たちの顔が、最高に気合の入った顔になり、そしてそれは、甲子園球児の雰囲気にも重なりました。
試合を見てもわかるように、韓国との力の差は、もうありません。そのなかでガチンコの勝負をするのですから、見ている方も力が入ります。選手たちの一投一打に、思わずガッツポーズを共有する試合でした。
冷静に考えれば、不思議な話です。勝っても負けても、明日の私の仕事や人生にはまったく関係ありません。しかし、こんなに真剣に感情を入れ込んで、多くの人と喜びを分かち合えるのです。
これが社会的動物といわれる人間であり、故郷というものの強さであり、国なのです。私たちのこの心を基(もとい)にしない政治は成り立っていかないと私は感じています。
会ったことも、話したことも、直接見たことすらない日本代表選手を、国際大会において今日のようにテレビで応援しながら、国、民族といったものを考えます。
今晩の感動のおかげで、朝4時に起きて出かけた早起き会、朝市、そして各種の会合に参加した一日の疲れも吹っ飛び、すべてのことが喜びの波に飲まれた一日となりました。

昭和40年9月4日生まれ43歳。
自民党衆議院議員。
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