自営業 阿部紀人(学生時代のサークル仲間)
私が坂井君を初めて知ったのは学生時代。「若者の国際的な交流を深め、主として経済活動の面から世界の平和と繁栄に貢献しよう」という高邁ながら少々頭でっかちな理念をもつ学生団体の全国総会でした。その団体の本流から少し外れた価値観を持つ二人は妙に気が合って、それ以来数年に一度、お互いの近況報告がてら酒を飲む、といった付き合いです。
「この男は、やはりすごい奴だ」とあらためて思ったのは、彼が阿蘇の麓で土壌改良と百姓仕事に取り組んでいる姿を見た時。当時、私は香港に駐在し、中国市場向けに石油製品の売り込みや製油所建設プロジェクトの調査に携わっていました。しかし中国各地を歩き回って目にした現実は、一攫千金を夢見て経済成長に沸きかえる沿海都市部と、地域社会の崩壊や環境悪化の前に呆然と立ちすくむ内陸農村部の対照的な姿。
そんな折、真っ黒になって働きながら農と環境を土台とする国造りの夢を語る彼の姿に触れたことが、私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。今は森林の保全・活用に関わる仕事に従事しつつ、埼玉県の小川町というところで、あたかも当時の坂井君の姿を追うように、農や自然エネルギーをベースとする生き方、地域づくりを模索しています。
今、都市部においても農山村地域においても、同じような志をもって地域づくりに取り組んでいる仲間が大勢います。そしてこの国の将来のためには、国政の場でそうした思いと力を結集して、真の意味での改革を実行できる若い力が不可欠です。坂井君はその大任を担える類い稀な資質と経験を備えた男。選挙区の皆さんをはじめとする多くの仲間の力で、彼を国政の場に押し上げ、思う存分に活躍してもらいたいと心から願っています。