今朝は立場の交差点で駅頭演説を行いました。そして朝一番で国会対策委員会から呼び出しがあり、国会へ直行。昨夜与党が提出した「つなぎ法案」でもめていたのでした。実力行使、ピケを張る、廊下の封鎖など、民主党が行うと宣言していたので、それに対抗するための準備をするために行きました。実際に昨夜は、議院運営委員長はじめ与党理事を理事会室に封じ込めていました。
何かある時のために待っていたわけですが、考えれば考えるほどなぜかバカらしく思えてなりませんでした。こういうことは、決して本質ではありません。永田町では大変でも、国民には理解されないだろうなぁと思っていました。
自民党の一部の議員でも、このつなぎ法案には賛同できず、採決を行えば欠席をするつもりだった人がいたようです。詳しく理由は聞いていないのですが、私は彼らの考え方には組みしません。なぜなら、この時期に予算を大幅に組み替えなければならない事態は何としても避けなければならないと思っているからです。
確かに暫定税率はきちっと議論する必要があると私は思っているし、今回のつなぎ法案は、やはり普通とは言えない法案だとも思います。しかし、中途半端に法案が期限切れとなるよりはいいと言うべきでしょう。結果が大事です。今、財政が混乱すれば、日本という国の信用にも影響します。株安にも悪影響を及ぼすし、国益を損なうと言えると思います。
しかしそれ以上におかしいと思うのは、「両院議長あっせん」の中身に関する民主党幹事長の発言です。年度内に採決することを約したものではない、と言っていますが、この会談中「年度内に一定の結論を得るとは、従来の慣例に従うという趣旨である」旨確認されています。従来の慣例とは、年度内に予算が成立するときには、予算関連法案も遅れずに成立しているということです。どう読んでも、年度内に参議院で採決をすると読むしかありません。
そしてまた、それをこの会談中に、議長に確認をして認めさせているというのです。そうでなければ、自民党がつなぎ法案を取り下げることはないということです。
議長の信用で今回の合意が得られたのだから、両院議長にはしっかり監視して欲しいと願います。
普通に考えれば、参議院に明白な造反議員を抱える民主党は、採決をしたくないはずです。採決をすれば、まとまっていないことや統率が取れていないことがわかってしまいます。下手をして、造反議員が多ければ、ガソリンの暫定税率撤廃を参議院で可決できないかもしれません。
それより、理由を付けて60日間延ばしたいはずなのです。なのに、今回合意したわけですから、議長、特に参議院の議長はしっかりして欲しいものです。そしてもし、今回のこのあっせん行為がうまくいけば、ねじれ国会の中の話し合いの一つの型としてありえるのではないかとも思っています。
