何と、日銀総裁のポストが空席になってしまいました。大変歯がゆい思いです。内閣としてももっとやり方があったのではないか?とも思うし、逆に民主党のやり方はないのでは・・・とも思います。
今回、民主党は「提案権は内閣にあるのだから、民主党には相談せずに提案しろ。良ければ認めるし、悪ければ認めない。」という体制でした。しかし、先日のブログに書きましたが、3/1の新聞で確認いただけるように、同意するつもりはその時からないのです。民主党は、日銀総裁のポストを軽く見ているのではないのでしょうか?私は武藤敏郎さんという方は詳しくは知りません。しかし、副総裁としての5年間、総裁になるための準備をしてきたことは間違いありません。金融の知識は当然のこと、国際金融の社会において認められているということが総裁には必要です。国内的にも一目置かれていなければ、電話一本で話はできません。そういう総裁デビューするための準備というものが必要なのです。また、国会では答弁も要求されます。野党の追及にあうかもしれません。その能力も度胸も要求されます。今まで5年間かけて用意してきた人がだめだからといって、すぐ代わりを出せるような状況ではないというのが正直なところだと私は思います。
民間人であれ財界人であれ、給料は減り、重責を担わされ、マスコミに追われ、国会では追及されるわけですから、このポストに手を挙げる人が出るとは普通思えません。今回、田波耕治候補もダメ出しをされ空席になってしまいました。円高ドル安、株安、原油高の今、誰でもいいという山車ではないということを、マスコミも強調してほしいと思います。
