
司会者:なんかサラリーマンをやったことがあるっていう。
坂井:サラリーマンっていうか、設備屋さんに、配管工で仕事をやってた。
司:なんでそれをやられてたんですか?
坂:いろいろあったんですよ。
司:あ~いろいろ・・・大変だったんですねぇ。
坂:いや、まあ、農業も農もやってみたいと思ったし、田舎で住んでみたいと思ったし、エネルギーの自給自足をやってみたいと思ったんですよね。パーマカルチャーっていう考え方があって、ある程度の面積が必要なんですよね。その面積でいわば我々が使うエネルギーは、そこで賄うと。太陽熱を使ったり、位置エネルギーを使ったりバイオマスエネルギーを使ったり、それをやろうと思ってたんですよ。
たとえば、家畜を飼うでしょ。家畜を飼って糞尿がでると、その糞尿をタンクに大きなタンクを作るんですよ、地下に。で、そこに糞尿をいれると、そこでメタンガスを発酵するでしょ、でメタンガスで使った後は、メタンガスが出たあとは液肥になるんですよ。肥料になるわけですよ。メタンガスの成分が窒素系が入っていると畑が焼けちゃう、土が焼けちゃって使えないので、それをメタンガスとしてとると、残りが液肥になるんですね。その液肥を薄めて、畑に戻すと。畑に戻し方が、畑の下にトレンチっていって、穴のあいたパイプを入れておいて、そこに液肥をいれて、そこに浸潤をさせて、浸透じゃないんですよ、浸潤っていってサイフォンの原理を使って下から上に水を吸い取るわけですよ。ひっぱりあげるんですよ。それから下に落ちてくる水なんですけど。それを使って液肥を畑に撒くと。だから自分で上から撒かずとも下をくぐらせればそこから肥料が畑に行って、そこで作物を作って、我々も食べれば、家畜も食べると、家畜が食べればそれが糞尿になってそれがまたメタンガス発酵装置に入ると。メタンガスで煮炊きをしたり風呂を沸かしたりすると、これをやりたかったんですよね。
いろいろまだアイデアもあってですね。要は全部電気にするからダメなんですよ。
司:あ~電気にするからだめなんですか?
坂:エネルギーは電気にするんじゃなくて他の形でエネルギーを使えば、もっと可能性があるんです。たとえば私が考えていたのは、水をね、風車ってあるでしょ、風車が風を受けるわけですよ。風を受けて回して、そこで電気を起こそうとするからダメなんであって、それを位置エネルギーでとっとけばいいわけですよ。私、いっぱいバケツを付けておいてですね、風車を回して風で回すでしょ。そうするとバケツが回るようにしておくんですよ。バケツを回して上に池を作っておいて水を下から汲むわけ、風があるときに。風があるときだけ汲むから少しでもいいわけ。少しでも回れば少しでも上がるから。だからそうじゃないと風車は風が一定以上の風が吹かないとエネルギーに変わらないわけですよ。電気は起こらないわけですよ。ビュンビュン吹いてないと電気が起こらないわけですよ。だけどそんな日ばっかりじゃないから、ちょっとでも動けば位置エネルギーとして溜められるようにバケツで水を汲んでおいて、必要な時は上から流してきて今度は位置エネルギーで上から下に落ちる時の力で水車を回して電気をおこすと。というのも考えてたんですよ。それをね、やりたいなと思ってたんですよ。忙しくてできなかった。
司:できなかったんですね。(笑)
それをチャレンジしてた、まあ自給自足じゃあないんでしょうけども、チャレンジしてたのはどのくらいの期間チャレンジしてたんですか?
坂:3年。
司:3年間やられてたんですか!
坂:3年しかできなかったんです。
司:でも3年間やられればすごいとおもいますけど。
まあ、一区切りできたんですよね。それは?次のステップに行こうと。
完。

昭和40年9月4日生まれ44歳。
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