
松居さんは特に0~5歳児という小さな子ども達の子育てについて、大変な危機感を持っておられると同時に、親心を育てなくてはならないという使命感を持っています。そこで、親が朝から晩まで保育園で子ども達と過ごす「一日保育士」という実践を推奨されています。
この実践では特に、子どもが持つ役割の大きさを指摘しておられます。というのも、子どもは親に、親心を育ませる役割を担っているからです。
本来、子育てにおいて、子どもはその全存在を親に預け、親は自分の欲望を抑えて辛抱を重ね、子どもの事情に合わせて子育てをしていかなくてはなりません。それを通して、親心が育まれ、人間的にも育っていくと、松居さんは言っています。
なるほど、と思いました。
しかし今や、保育園に子どもを預けることにより、その大切な部分から逃避してしまっています。
保育園は、「どうしても子どもを預けなければならない事情」がある場合に預ける場所ですが、今では楽をするために預けてい事例が続々とでているために、いくら保育園を作っても待機児童は決してなくならないそうです。
私は娘の学童保育で、一日保育士体験を何度か体験しています。
職員の方々の大変さをまず感じ、親同士のコミュニケーションも取れ、ごく自然に感謝の気持ちがわきあがってきます。
親にとってみれば有給休暇を取らなければならず、大変さが増すわけですが、この一日保育士体験はぜひ横浜にも広めていきたい、と思いました。

昭和40年9月4日生まれ44歳。
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